共通する設備はないの?

Q 

定型のプランはなく、敷地や予算と相談とのことでしたが、どのプラン(と言うか、どのケース)にも共通する部分というのはないのでしょうか?
基礎や使用する木材についても「相談」なのでしょうか?例えば2重サッシはどのプランでも標準とか、そういうことを教えて下さい。


A

当社も様々な素材や設備を検討し、使用してきたなかで、コストと品質のバランスが良いものを出来るだけ厳選して使用している関係上、やはり、同じものをいくつかの建物で使用していく傾向にはありますが、ご希望により設備に関しても柔軟に対応させていただいております。
断熱方式や基礎の構造にかんしても、「標準」という概念ではありませんが、責任をもってお勧めしている性能や機能に関してはじっくりお打ち合わせさせていただき、コストと要求性能をご理解いただいたうえで、可能な限り盛り込めるよう設計させていただいております



電気料金は

Q

ハイブリッドソーラーを使わない場合、深夜電力で床下のコンクリートを蓄熱とありましたが、深夜電気料金は安くても、昼間家で電気を使う場合は、電気料金は何割くらいアップになるのでしょうか。


A

基本的に、夜間の蓄熱型の電気式床暖房は昼の電気は使用しません。
ただ、昼の使用電力は契約内容により様々ですが、確かに昼間に床暖
房を稼動すると、コストはかなり割高になります(1.2倍程度?)。
しかし、根本的に「電気→熱」というエネルギー消費携帯そのものはあまり効率的ななのではないと思われます。特に昼の電気は様々なエネルギーの中でもかなり高価なエネルギーです。
ちなみに同じ熱量を売る場合のコストの比較をご紹介いたします。

灯油    2(近年価格が高騰しておりますので1から補正)
都市ガス  3.5
プロパン  5.0
電気    5.9
深夜電気  2.2(こちらの蓄熱給湯は、使用時間帯にが遅れが生じる為為「夜沸かす→次の日の夕方使う」、実際には1.5倍程度余分に電気を使用します)

上記が実情のようです。
用途や、使用条件により様々なエネルギーですが、賢く、経済的に選択してゆくことが大切です。



蓄熱床は、かたくない?

Q

床板は床下に空間がないのでしょうから、堅く感じないでしょうか?


A

床材と蓄熱コンクリートは、直に接しているわけではなく、フローリングの下地材のがありますので、歩行の際の衝撃を蓄熱コンクリートがダイレクトに受け止めるわけではありません。


蓄熱床とシロアリ

Q

床下全面がコンクリート蓄熱体ということですが、その上の土台がシロアリに食われることはないのでしょうか?


A

下の蓄熱コンクリートと、土台の間に「気密パッキン」というゴム状の部材を挟み込み、外気の進入を遮断する構造になっており、白蟻等の進入もありません。また、白蟻は多湿の環境を好みますが、床そのものの熱環境は、室内環境とほぼ同じ状態なり、結露の発生を抑えることにもなりますので、白蟻対策に関しては、通常の布基礎よりも安全な構造と考えておりす。


家に帰ったらあったかいーがどうしてもほしい

Q

ロンドンやニューヨークのようなオイルヒーターを家中にぐるりまわすような暖房は、太陽熱発電によって かんがえられにくいのでしょうか?
秋冬が仕事のひとつの山場の仕事ゆえ、家に帰ったらあったかいーがどうしてもほしいきもちが強いのです。


A

太陽光発電で床暖房をするということは技術的には可能ですが、問題点はいくつかあります。そのひとつは、時間差です。太陽光による発電が行われるのは、大体AM7時からPM6時のあたりですが、床暖房を一番稼動したいのは、夕方から夜と明朝から出勤時間であり、住宅の場合、大きな蓄電設備を設けることは難しく、結局送電による電力をかなり消費することとなります。
電力会社の触れ込みでは、「夜は夜間電力料金で」、「導入による電力料金の優遇で」と付け加えられますが、消費の多い時間帯にいかほどに有利かは疑問符が残ります。
また、電熱線による発熱は、熱容量も少なく、温度の上昇も速度が速いため、木造住宅の駆体に負荷が大きいく、蓄熱体に蓄熱させるようなエネルギー制御は難しいのです。つまり、主に売電(微々たる物ですが)のために、大きなパネルをあげることとなります。
 もうひとつの問題は、コストの問題です。大体発電パネルを入れるということになると、200〜300万円といった金額になると思いますが、住宅の計画の中ではかなり負担が大きな設備投資といえるでしょう。
それよりもその1/4程度で、より消費エネルギーの少ない、快適な暖房が、他の熱源と蓄熱構造で、手に入るわけで、結果的にソーラーパネルの住宅の普及は遅いというわけです。当社としましても、そのことをご了解いただくと、結局最後まで、「発電」のパネルを採用された方は、多くはいらっしゃいません。しかし、ソーラーパネルということで多く採用されているのは、発電パネルではなく、太陽熱エネルギーをそのまま「熱」として使用する集熱パネルです。
これならば、時間差の問題も解決できます。豊富な熱量を、建築基礎などの蓄熱体に蓄熱しておけば良いわけで、床暖房としては他の熱源(窓から降り注ぐ日射の熱や、灯油、電気温水器)との併用も出来ます。
 そして、もうひとつの問題が、発電能力の問題です。現在の発電パネルは、太陽光エネルギーに対する発電量はまだまだ低く、今後の技術革新によりシステム自体が陳腐化する可能性を多分に孕んでいます。
また、夜間の電力消費などの負荷を考えると、発電所で発電→送電→発熱という流れは、そのぞれの段階でエネルギーの変換ロスもあり、環境負荷も高いようです。発電パネルというものは、照明や、電気機器をお昼に送電の電力を使わずに稼動できるというのは大変有意義ではあると思います。しかし、年間のランニングコストを補っておつりが来るまでにはかなりの年数がかかると思われます。


小さい規模でハイブリッドソーラー

Q

「き」なりの家は大変大きいのですが、敷地の小さなところでも十分な仕様(ソーラー施設など)が盛り込めますか?


A

ハイブリッドソーラーシステムを導入する場合は、敷地の特性や地域の特性を考慮に入れて設計を進めます。もちろん敷地の大小も設計には考慮に入れてありますから、それによって導入できなくなることはありません。
ただ、太陽熱の利用の仕方は他にも方法があり、予算の関係でハイブリッドソーラーシステムを導入しない場合もあります。その場合、その他の方式床暖房方式をお勧めしておりますが、ハイブリッドソーラーと同等の快適環境をつくることは可能です。



リフォームでハイブリッドソーラー

Q

リフォームを考えているのですが、ハイブリッドソーラーシステムは後付けができるのですか?

A

ハイブリッドソーラーシステムは、基礎工事の段階で、コンクリートを床下に充填して蓄熱体を作ります。既存の建物にこの工事を行うとなると、かなり大規模な工事となり、コストもかなりかかってしまいます。また、太陽熱床暖房を導入する場合は、外断熱と併用し熱効率のよい状態で運転しないと、十分な効果が発揮できません。ですから、リフォームの場合は夜間電力を利用して蓄熱するタイプの床暖房をお勧めしております。



地震のときのハイブリッドソーラー

Q

ハイブリッドソーラーシステムは、地震なんかで故障する事はないのですか?

A

システムに自体は、コンクリートに温水を流しているだけのシンプルなもので、耐久性も強く、蓄熱体も完全に構造体から独立しているので、もし構造体に大きな力がかかったとしても床暖房システムには影響がなく、補修の心配もありません。



ハイブリッドソーラーと給湯

Q

ハイブリッドソーラーシステムは、冬、床暖房稼動中に給湯の熱源もソーラーでまかなえるのですか?

A

冬、太陽熱を、水を触媒として運ぶこのシステムは、熱容量的に大変効率のよいシステムです。だから、床暖房の可動中には真夏の時期のように高温でにする事はできませんが、給湯にも熱をまわすことはできます。