TOPブログその他マイナス金利の影響
住宅建築の際に気になるお金の話。
ここ数年しばらく金利が低い水準で推移しています。
2月のフラット35Sの最低金利は1.48%です。
昨年の11月から今年の1月までは1.5%台半ばで推移していました。

ただ、金利が低い時に住宅を建てるとメリットがあるとはいうものの、果たしでどの程度有利なのでしょうか。

たとえば今月の1.48%で3000万円を35年間の全期間固定(ボーナス払い無・元利均等返済)で返した場合、
月々の支払い:¥91,561
35年の総支払額:¥38,455,727

では、金利が3%だった場合でそのほかの条件は同じとして比較してみると、
月々の支払い:¥115,455
35年の総支払額:¥48,490,768

月々の支払い額の差は2万円以上
なんと総支払額の差は1000万円以上出てきます。

ここで比較対象の金利 「3%」 ですが、非現実的な数字ではありません。
調べてみると、最低金利3%を超えているのは直近で平成21年5月です。
(フラット35、全期間固定 参考URL:http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top
約7年前です。

今ニュースなどで話題になっている日銀の「マイナス金利政策」ですが、国債の長期金利が低くなるとそれに連動して住宅ローンの金利も下がります。
先日の日経新聞でもメガバンクが変動金利0.5%の記事が掲載されておりました。

来月の金利はもう少し下がる可能性もあります。
今建築を予定されている方には非常にメリットが大きいことは一目瞭然!
また、すでに建築済みの方でも借り換えさえれることで毎月の返済額を下げたり、総返済額を減らしたりすることができます。

きなりの家ではこのような住宅ローンの相談にも応じております。
ご質問等お気軽にお問い合わせください。