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海外建築探検記 (トルコ No.2)


最も有名なイスラム建築「ブルーモスク」

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トルコのイメージを代表する建物がこのブルーモスク(イスラム教の礼拝堂)。正確には、スルタンアフメト・ジャーミイ(Sultanahmet Camii)。「統治者アフメトのモスク」という意味になります。
「ブルーモスク」は建物を訪れた外国人が呼ぶ、建物の愛称だと言われています。
なぜ代表的な建築かというと、歴史が長く、有名な宗教建築アヤ・ソフィア(今は博物館)の道向かいにあり、設計的に最も美しいモスク建築であるからだと思われます。
確かに、実際に目の当たりにすれば複雑に絡み合うドームの意匠が美しい!

イスラムの戒律をリアルに感じるエントランス

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写真左の旅行者用のエントランスの中を入ると、イスラムの模様が印象的な廊下に通され、そこで服装のチェックが行われます。
ブルーモスクは、現在も礼拝堂として実際に使用されているモスクの為、イスラムの戒律に則り女性は髪や肌を露出したまま入室することができません。
スカーフ等持ち合わせていない場合は、係の人が貸してくれます。勿論土禁なので、靴を脱いでの入館となります。


確かに美しいけど、旅行者は皆「驚く
IMG_0909-2エントランスを抜けて、メインの礼拝堂に入ると、まず驚くのは「青く無いな」ということです。確かに青いタイルも有りますが、むしろ赤い色の印象が強く、美しい空間ですがイメージとのギャップを感じます。
しかし、広がる大空間のドームの周辺の連続窓からの淡い光に照らされたイズミックタイル装飾は荘厳で圧倒されます。
見学が礼拝の時間と重なり、数多くの照明が赤い絨毯を照らす大きな空間の礼拝堂には、膝を着き礼拝をするのは男性ばかりが目立ちます。というのも、戒律によりイスラムの女性は大きなホールに区画された小さな一角のみで礼拝をしなければならないからだそうです(写真左下)。

搭の多い町並み、イスタンブール
IMG_0901-2モスクとしては比較的大きくはないけども、壮麗なブルーモスクの見学を終え、外に出るとイスラム圏に特徴的な塔立ち並ぶが印象的な広場に出ます。塔といっても種類があり写真左が「ミナレット」。嘗てモスクの礼拝の時間を遠くまで呼掛ける為に使用されたものの名残。右手の塔は、オスマン帝国時代にエジプトから戦利品として持ち帰られたものらしく、どちらも私たちが異国情緒を感じる美しい町並を飾るものです。

写真の広場は、先日のテロの犠牲となってしまいました。犠牲者の方に哀悼の意を示すとともに、美しい町並みが安心して楽しめる時が来るのを待ちわびるばかりです。

営業・設計担当 田中 賢二

 

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