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継ぐ。

 

突撃!きなりの工事現場!

ということで、今回も何か面白いものが転がっていないか、現場をチェックしに行きました。

 

 

 

すると、ある現場で玄関に入り、大工さんに挨拶をするや否や、、、それはありました。

 

 

 

あやしい。

 

 

 

一見、材料を置いたりするのに使う、厘木(りんぎ)という端材のようにも見えますが、何やら字が書かれています。

手前の、手作りスリッパラックも気になりますが、今回はこの怪しい角材を追究します!

 

 

 

さっそく、大工さんの許可を得て、作業台に広げてみました。(なんて協力的)

 

すると、3種類の継ぎ手の模型が現れました。

手前から、追掛け大栓継ぎ(おっかけだいせんつぎ)、台持ち継ぎ(だいもちつぎ)、金輪継ぎ(かなわつぎ)という、木材同士を同一方向に繋ぐ技術です(現在は神社、仏閣などでしか使わない工法)。さらに手前には、継ぎ手を固定させるのに使う、込み栓(こみせん)と、サービスで大工さんの手道具(なんて協力的)が写っています。

 

継ぎ手にはそれぞれ、加工する前の墨付け段階のものまで有り、継ぎ手博物館のようになっています。

ちなみに、上の矢印の太線のはねは、加工して取ってしまう部分を表しています。

 

この細い墨の線を、 残す・半分残す・取る など、場所によって使い分けながらの緻密な作業です。

 

込み栓で固定します。

 

この込み栓も、継ぎ手それぞれで形が違い、楔の形になっていたり、わざと穴をずらしていたりと、叩き込んでようやくぴったりと木材同士がくっつくようになっています。

 

 

休憩時間などの隙間時間を見つけては、己の技術の向上と、若い大工の奮起を促す為にコツコツと作っていたという話を聞くと、本当に脱帽ものです。

継ぎたいものは木材だけではないようですね。

 

まだまだ作りたい模型があるとのことですので、また突撃したいと思います。

 

 

金光

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