2024.3.29
最近知ったこと…
皆さんは「フェムテック」という言葉をご存じでしょうか?
2021年に新語・流行語大賞にもノミネートされているので知っている方は多いでしょう。
しかし、恥ずかしながら私が詳しく知ったのは最近でした。
テレビで取り上げられているのを見て、私の知らない単語や、商品、考え方などがあって気になるようになり、いろいろ調べるようになりました。
私のようなまだ知らない方に少しだけ簡単に説明すると…
フェムテックとは(female technology)を略した言葉で、ドイツの女性起業家イダ・ティンが普及させた言葉で、「妊活・妊よう性」「生理・月経」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」など女性特有の健康課題をテクノロジーの力で解決する為の製品やサービスを指すそうです。
※1より引用
紹介されていた商品の中で興味を持ったのが、アメリカ初の「トイレットペーパー型ナプキン」です。「トイレットペーパーは持ち歩かないのに、なぜ生理用品は持ち歩くのか?」という「生理の貧困」の課題を背景として開発されたそうです。
※2より引用
当たり前のように生理用品を買っていましたが、上記のように言われると、「確かに!」と納得しました。
さらに現在アメリカの学校を中心に公共施設等に導入がされているそうで、男子女子関係なくトイレに設置されているそうです。
日本にもこのような考え方が広がって、このような商品が当たり前のようになるような将来が来ると良いなと思いました。
それと同時に、女性特有の健康課題を住宅設計で少しでも解決できる手助けができないかなと思いました。
女性特有といっても個人差が大きい問題です。なかなか難しい課題だとは思いますが、それを理解できるのも経験している女性だと思います。
まだ住宅設計で、女性特有の健康のために何ができるかはイメージが湧いてないですが、上記の「トイレットペーパー型ナプキン」の考え方のように、いろんな方向から住宅のあり方も考えていかなければならないなと、最近すごく感じました。
営業設計:中奥
参照
※1:フェムテックとは? 注目の理由、課題を基本からわかりやすく解説:朝日新聞SDGs ACTION! (asahi.com)
※2:フェムテックの名付け親、イダ・ティンとフェルマータCEOの杉本亜美奈の目に映るウィメンズヘルスの現在地 | Vogue Japan