我が家も入居してもうすぐ5年になり、外壁の板張り部分は塗り替えが必要になりました。新築当初は外部の木部に保護用の塗料を塗って、雨が降っても水をはじくような状態ですが、年数がたつと塗料の顔料が粉状になるチョーキング現象で触ると手に粉がつくようになります。我が家も風で揺れる庭木がすれるところや、雨が強めに当たるところは色落ちが目立つようになってきました。
まず、古くなって粉っぽくなった塗料や汚れを落とすために、タオル、たわし、サンドペーパーを用意して試してみましたが、案外タオルで強めにこすってあげるだけで十分落とすことができました。
こんな風に結構塗装が取れてしまう状態ですが、木材そのものはほとんど傷んでいません。
塗装をしていなければ、雨や紫外線にさらされているとカビで黒ずんできたり表面が割れてきたりするところです。やはり保護塗料の効果が出ていますね。
全体をふき取って、いよいよ塗装です。この塗料は刷毛を使ってとても簡単に塗れます。
塗り終わったところです。これで、また数年は板を保護してくれるので安心です。
次回はいよいよ2階の格子部分の塗り替えを考えています。
寒い日が続きますが、薪ストーブを焚いて暖かく過ごしています。
「き」なりの家のコンセプトハウスも床暖房で暖かく快適です。ぜひお立ち寄りください。
杉本