早いもので、もうすぐ12月ですね。
私は以前きなりの家に7年間勤め、結婚を期に退職しました。
出産も経験し、8歳と5歳の二人の男子の育児に専念してきましたが、
このたび、またきなりの家で家づくりに関わる事となりました。
初心に戻り、スタッフの皆さんにいろいろ教えていただきながら、主婦目線でがんばっていきたいと思います。
さて、12月になるとしないといけない事はたくさんありそうです。その中でも、新年を迎えるまえの行事として大掃除があります。
なぜ大掃除をするのか調べてみたところ、
「新年に神様を気持ちよくお迎えするために住居や心をきれいにし、1年の安泰を願う」という、神聖な儀式として始まったようです。
主婦歴10年の私ですが、以前はなかなか片付けが苦手でした。
子供が生まれてからは、気にして片付けるように心がけている事があります。
それは、「ものの居場所を決めてあげ、そこに片付ける。」という事です。
しかし、片付けた瞬間はきれいになりますが、生活していると何かとごちゃごちゃとしてきますので、できるだけ毎日寝るまえにもとの居場所に片付けるようにしています。
すると気持ちの良い朝を迎える事ができます。
でも年末大掃除はいつもの掃除とは違い、より丁寧にして新しい年を迎えたいものですね。
すべてを一度にすることは難しいので、今から少しづつやっていこうと思っています。
とりあえず、換気扇の掃除、キッチンまわりの片付けをしてみました。
収納はしまうだけではなく、「取り出す」ための行為だそうです。いかに取出しやすいかが重要です。どこかにしまい込むだけではなく、美しく飾って見せるやり方もあります。そしてよく使うものは生活動線上の中で考えると良いようです。
年末の大掃除の前にものの整理や片付けをし、それからホコリを払う掃除ができたら良いですね。
住まいの計画の中でも、お手持ちの家具や持ち物リストをもとに、図面に配置したり、キッチン、洗面などの水廻り、お子さんのおもちゃや、趣味のものなど、たくさんのものの居場所を一緒に考え、美しい収納をつくっていきたいと思っております。
逸見